何のための一般質問なのか
6月議会が6月12日金曜日に始まり
土日月火休み一般質問3日間(今回は6*5*5人に詰め込んだ)
コロナ感染防止のため日程を詰めた為でしたが、
5日予定だったのだから4*4*4*4*3名が早く終わり、
解散し、密を防げたのではとも思いました。
今日は議案質疑ですが多分10時に始まり11時に終わるでしょう。
23日〜委員会ですが、多分1日で終わるので
最終日の30日まで6日間休みです。
さて、一般質問には一括質問式と一問一答式があり選択制です。
私が議員になった頃は一括質問が主流でしたが、
議会改革=一問一答式の神話が始まり、諫早でも現在一括質問は
2名で後は一問一答です。
2名のうちの1人は私です。私は悪者扱いです。
「一括質問は議場で質問一覧表を持っている人には
わかるが、ケーブルTVを見ている人にはわからない」
が理由として言われる。
それを聞くたびに不思議に思う。
議会基本条例では積極的に傍聴を呼びかけるとなっている
しかし、
ケーブルTVの視聴者のために一括質問は良くないと言う。
私は、一括質問の後の一括答弁を聞きながら、
次の質問の筋を考える。でなければ限られた時間で
中身のある答えは引き出せない。
先般の会議で「何故一括質問ができないのか、一問一答でも
出来る力は持っているだろうに」と私を前にして言われた
多分私のことではなく、もう一人の方への評価だろう。
久しぶりに委員外議員として参加した。
前に参加して内容は理解しているのだから従ってください。
が事務局の私への対応であった。私は何の法律に抵触するのか
尋ねた。諫早市議会の議会基本条例はどの法律よりも上位法
である。
ケーブルTVが中継を始めて以来、議会はケーブルTVを意識しだした。
議場での言論、表現の自由は最大限守られるべきで、
発言に責任を持つ。
今議会、一問一答式の議員2名が時間が足らず通告質問を
残して終わった。通告から聞き取り、答弁書作り、
そして本会議部長答弁に備えて待機する職員の時間は無駄になる
ただでさえコロナ感染防関連で忙しい日々なのに
そのことには全く触れず大勢と同じことをしない少数への圧力は
この議会だけだろうか。何のための一般質問か、
方式ではなく中身を高める努力には惜しみなく費やした。