64回目の7月25日

諫早大水害から64回目の25日。合併後市町での犠牲者は600名となりました。コロナ禍で万灯流し慰霊の花火は2年連続中止となり、多くの人たちがこの大水害について語ることが少ない状況です。それでも諫早市内でいくつかの法要が開催さています。

朝8時からは諫早佛教連合会主催の法要、10時からは諫早市婦人会連合会法要(慶巖寺、無縁仏塔)、そして、高来町轟渓谷。昨年の崩落事故により亡くなられた母娘様の法要が事故同時刻に高来地域関係者、金泉寺御住職による読経がありました。私自身この一年訪れることができなかったので、思い切って献花に行きました。偶然その供養準備のところに行き合い、お焼香もさせて頂きました。2時から諫早市の慰霊式があったようで献花の中に諫早市議会もありました。現在の諫早市は大雨の中でも河川氾濫という危険性は本当に少なくなりました。、諫早大水害の犠牲となられた方々の供養をしながら、未来永劫諫早市が諫早市としてあり続くよう努めていきたいと改めて思います。そして、昨年亡くなられた母娘様の御霊の安寧を心よりお祈りいたします。

轟渓谷にて